睡眠中に呼吸が止まることを何回も繰り返し、それによって様々な日常生活に障害を引き起こす疾患です。
一晩に30回以上、または1時間に5回以上呼吸が止まる方は睡眠時無呼吸症候群と診断されます。
この病気は高血圧症、不整脈、体のむくみなどを起こし、心筋梗塞、狭心症、脳梗塞などの合併症が数倍多いと言われており、睡眠中の突然死の原因の1つだとも言われています。
●主な症状●
・いびきをかく・集中力、記憶力の低下
・睡眠時の呼吸の停止・息苦しさで目が覚める
・日中の強い眠気・夜中何度もトイレに行く
・起床時の倦怠感、頭重
これらの症状がある方は睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。
疑いがあると思われた方は、検査を受けられることをお勧めします。
◎睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは?
◎睡眠時無呼吸症候群の検査
呼吸センサーと、指先に血中の酸素飽和度を調べるセンサーを付けて検査を行います。無呼吸の指数(AHI)と酸素の低下の状態を調べることができます。
携帯用なので入院する必要もなく、自宅で検査ができます。
(もちろん入院での検査も可能です。)
まずは簡易検査を行い、その結果によっては脳波などを計測する精密検査を実施します。
※健康保険適応で以下の負担金で検査ができます(外来)
簡易検査・・・3割 約3,000円
1割 約1,000円
精密検査・・・3割 約12,000円
1割 約4,000円
(入院の場合は別途入院費用がかかります)
携帯用なので入院する必要もなく、自宅で検査ができます。
(もちろん入院での検査も可能です。)
まずは簡易検査を行い、その結果によっては脳波などを計測する精密検査を実施します。
※健康保険適応で以下の負担金で検査ができます(外来)
簡易検査・・・3割 約3,000円
1割 約1,000円
精密検査・・・3割 約12,000円
1割 約4,000円
(入院の場合は別途入院費用がかかります)
◎睡眠時無呼吸症候群の治療(CPAP療法)
CPAP療法は、寝る前に鼻にマスクを着けて空気を送り込むことによって、気道がふさがるのを予防する対症療法になります。
睡眠時無呼吸症候群には複数の治療法がありますが、CPAP療法はほとんどの睡眠時無呼吸(閉塞性)の患者さんに有効で、副作用も少ないことから治療の第一選択とされています。
この治療は健康保険の適応となっており、保険を利用するには原則、毎月の対面診療が必要です。
3割 約4,500円
1割 約1,500円
●効果●
呼吸が維持されることにより、睡眠中のいびきの改善や、睡眠の質の低下によって起こっていた日中の眠気や不注意などによる事故を防ぐこともでき、生活の質全体の向上が期待できます。
また、高血圧症、脳卒中、狭心症、心筋梗塞などの合併症のリスク軽減もできると言われています。
睡眠時無呼吸症候群には複数の治療法がありますが、CPAP療法はほとんどの睡眠時無呼吸(閉塞性)の患者さんに有効で、副作用も少ないことから治療の第一選択とされています。
この治療は健康保険の適応となっており、保険を利用するには原則、毎月の対面診療が必要です。
3割 約4,500円
1割 約1,500円
●効果●
呼吸が維持されることにより、睡眠中のいびきの改善や、睡眠の質の低下によって起こっていた日中の眠気や不注意などによる事故を防ぐこともでき、生活の質全体の向上が期待できます。
また、高血圧症、脳卒中、狭心症、心筋梗塞などの合併症のリスク軽減もできると言われています。